先輩スタッフの声Voice

ファッションデザイナーとして新規事業の立ち上げメンバーに。
好きなことを仕事にしたメンバーといい職場をつくりたいですね。
M.K(常務取締役)

ファッションデザイナーになりたいという願いを実現

ルージュ・ブランが新たに立ち上げた自社生産部門で、企画やデザインを担当しています。前職までもアパレル関係の企画をしてきていて、フリーになることを考えはじめたときに、社長から声をかけてもらったのが入社のきっかけです。タイミングがとてもよかったので、縁があったのかなと思います。
ファッションデザイナーになりたいとかねてから思っていて大阪で就職活動をしていたのですが、この業界は東京の市場がやはり大きいということで26歳のときに東京に来て今の職業に就きました。
かれこれこの世界で10年以上やってきたので、今回のように声をかけてもらえたのもそのキャリアが認められたひとつの結果だと自負しています。

好きなことを仕事にしたのだから力を発揮できる職場づくりを

今は新しいチームで、OEM生産メインで商品をつくる仕事をしています。今後は自社ブランドを立ち上げていく方向性なので、それに向けて準備を進めている段階でもあります。
私が思うのは、平日であれば一日のうち大半が働いている時間なので、その時間をどうすごすか、どんな職場にするかはとても大事だということです。特定のだれかの仕事だと決めつけてしまうのではなく、だれもが率先してやる、それが相乗効果になって楽しい職場ができていくことが会社の利益や成長につながっていくのだと思っています。
この職種は、だれもが自分の好きなことを仕事にしている世界です。ファッションデザイナーなんてそう簡単になれるものではないのですから、もっと個々のメンバーが力を発揮できるような職場にしていきたいですね。
社長がここにきれいなオフィスという箱を用意してくれたのですから、そこに私たちが魅力的な中身を入れていきたいと思います。

ファッション業界の中でも生地への関心から、この世界へ。
自分のやりたいことができそうだという思いでルージュ・ブランに入社しました。
T.Y(デザイナー、キャリア採用)

新聞記事で見た洗濯風景がきっかけで生地に関心

東京にあるルージュ・ブランの拠点で、デザイナーとしての業務を担当しています。会社がプリント生地を製作しているので、私はその過程である「絵を描く」仕事をしています。もちろん絵を描いているばかりではなく、ときにはお客さまのところに行って提案をするといったこともあります。
子供のころからファッション業界への関心が強く、絵を描くことも好きでした。さらにあるとき、新聞に載っていた「アフリカの洗濯」を扱っていた記事が私にとって転機となりました。その記事ではアフリカでの洗濯風景が載っていたのですが、そこには生地がバサバサと写っていて、「生地っていいな」と思うようになったのです。それがきっかけで生地を専門的に勉強できる大学に進み、ファッション業界へと進みました。
ルージュ・ブランに入社する前も、東京で生地関係の会社で勤めてきました。ルージュ・ブランが自社製品を展開するということなり、自分のやりたいことができそうだと感じたことが入社のきっかけです。社長と面接のときにも自分のやりたいことを話して、それに共感してもらえたのもよかったと思います。

自分がやりたいことを表現するために必要なこと

会社の中でも自社製品を展開していこうという部署にいるので、自分のやりたいことができるというのは今の職場の魅力です。今はお客さまの企画商品を手がけることが多いですが、今後はお客さまがらみではないゾーンにもかかわっていきたいと思っています。少しずつですがそれも実現していっているので、今後の展開が楽しみです。まさに、これからの職場です。
私もそうだったように、デザイナーや何かをつくる仕事を目指している人は、「好き」という気持ちから入ると思います。それはとても大切なことですが、100%を実現できるかというと、仕事上では難しい部分があります。自分がこうしたい、ああしたいという思いを形にするだけなら、それは仕事ではなく趣味です。いかに与えられた課題を自分なりに表現するか、お客さまが求めていることを形にするかというのが、デザイナーの仕事だと思います。その中には自分が得意とするゾーンではない場合もありますが、それをうまくつくっていけるかがプロとしての醍醐味ではないでしょうか。
だんだん力をつけていくと、それに比例するように自分のやりたいことができるようになっていきます。初めは勉強することだらけだと思いますが、それも「好き」という気持ちがあれば楽しめます。そこで勉強したことが後になって必ず役に立ちますし、自分が本当にやりたいことを表現するための手段となります。